りゅうのガンプラ デポ

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比較 HG グフで見る、ザクとの違い

こんにちは、りゅうです!

 

今回はザクとグフの違いについてです。

 

グフと言えば、初代ガンダムでランバ・ラル大尉がガンダムと交戦中に

「ザクとは違うのだよ、ザクとはっ!」

と発した言葉が非常に有名ですが、では実際にザクとは何が違うのでしょうか?

 

という事で、HG グフを購入してきましたっ(笑)

因みに買ってから知ったのですが、このグフのプラモ、実はHGシリーズでは2体目らしく、これは通し番号だとNo.196なんですが、No.009にもグフがいます。

MGでいうところのVer.2というところでしょうか。

どれくらい進化したのか見てみたい所ですが、地元のヤマダ電機には新しい方しか売ってませんでした。

案外入手するのは大変なのかな?

 

では、違いを見ていきたいと思います。

 

違いその1・色

グフは青いです(笑)

ザクは緑、シャア専用は赤、と色で区別するのは単純ですが明快です!

歴代ガンダムシリーズで大量に登場するMSですが、青といったらグフを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?

この青、元々は「青い巨星」の異名も持つランバ・ラルのパーソナルカラーでしたが、量産後もこの色が引き継がれたようです。

 

違いその2・外見

  • 頭部

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ザクの動力パイプは口先から頬を通って後頭部に繋がってますが、グフだと一旦耳の方にせり上がってから後頭部に繋がってる感じです。

また、モノアイ(目)の開口部に支柱がありません。

パイプの配置のお陰でザクより顔の両側面吊り上がっているので、見た目が強面な感じになっていると思います。

 

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右肩の盾が無くなり、両肩ともトゲトゲになってます。

また、3つのトゲのうち、上向きに出ているやつは長く伸びて湾曲しています。

こちらも肩が吊り上がった印象になり、トゲと合わせて攻撃的です。

人間でも、なで肩よりは肩パッドが入ってる方が強そうですしね(笑)

あとトゲでショルダータックルされたら痛そうですが、これだけ内側に曲がっていると、トゲの先端から相手にぶつけるには、かなり下からえぐる様に突っ込まないと無理そうですね(汗)

 

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脚の動力パイプが無くなりました!

宇宙用の機材を取り除いたお陰で内部に余裕がうまれ内蔵出来ました!

全体的にも一回り大きくなってガッシリした印象です。

プラモを作る上でも、パイプにスミ入れしなくて済むので作業が楽になります(笑)

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写真の中央、ふくらはぎの側面にあたる部分はスラスターですかね。

これで地上での運動性を高めてるのかな?

ヒザの部分は尖っているので膝蹴りの威力もありそうです。

その分機体もかなり頑丈にしないといけなそうですが…

 

違いその3・地上専用

ザクは元々宇宙と地上、両方で使えるよう汎用機として作られました。

その後、地球に戦場が拡大すると、地上では宇宙用の装備は無駄になるので、それらを取り払い地上用として強化する改造が行われました。

それがJ型という地上用のザクです。

しかし元々の設計が宇宙と地上の両用のため、改造にも限界がありました。

そこで地上専用機として、設計段階から新たに作られたのがグフです。

宇宙用に必要だった部分は全部排除出来るので、その分を地上用の機能強化に回せます。

そのためパワーもスピードも装甲もザクより上の性能を獲得する事が出来ました。

もっとも外見上、ここが地上用っ!て言える特徴的な部分はないですけど…(汗)

まぁ明らかに地上用装備と言えるキャタピラ姿のガンタンクですら、宇宙で活動してますけど(笑)

 

違いその4・武器

  • ヒートロッド

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グフと言えばムチ!ヒートロッドですよねっ!

右手から出ているミミズみたいのがそれです!

グフの永遠の謎、あのヒートロッドは何処に格納されているのかって疑問は置いといて、接近戦におけるリーチの長さはビームサーベルより長いですが、使いこなすのは大変そうですね。

どれだけ長いのかは資料によって差があるみたいですが、プラモ作ってみると、そんなに長い感じはしません(汗)

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パッケージのポーズを再現しようとしたけど、やっぱ短いです(汗)

 

  • 5連装75mmマシンガン

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もう一つの特徴が左手の指に装備されたマシンガン。

直径75mmの弾を撃ってくるという事で、多少大雑把ですが第二次大戦の時の主力戦車の主砲と同じくらいと考えると、昔とはいえ戦車の弾がビュンビュン飛んでくるのを想像するともの凄い威力に思えますが、ザクマシンガンが120mmらしいので、それを言われると大したことないなって感じになっちゃいますね(汗)

因みに120mmだと現代の主力戦車の主砲と同じくらいです。

 

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武器ではないけど盾も持ってます。

ザクと違い肩に固定されてる訳ではないので、柔軟に使いこなせそうです。

盾自体が小さいのは、接近戦での取り扱いを容易にする為でしょうか?

 

  • ヒート・サーベル

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刀身がクリアパーツなのでビームっぽく見えるけどビームではありません。

高分子何たらという後付け設定があります。

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ザクの小さい斧よりも遥かに見映えしますね(笑)

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ガンダムに腕を切られる直前のポーズを真似てみようとしたけど、やっぱガンダムがいないとただの素振りっぽいですね(汗)

今度ガンダム作ったらまたやってみよう!

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指バルカンで相手を牽制しながら接近戦の間合いをはかるの図。

グフは武器が個性的なのでポーズのとり方も個性的になるので、やってて楽しいですっ!

 

以上、MS-07B グフでしたっ!

ご質問やご意見、リクエストなどありましたら遠慮なくどうぞっ!

ご閲覧ありがとうございました!